2013年6月8日土曜日

夕餉担当 石田さんからの手紙その1



今日、ちくわ型のおつまみをつくったのでその画像と、笹の研究(?)中の画像を。
まだリサーチ中ですが、東根笹と篠竹はどうも同一のものらしいのです。
篠笛をつくる竹(ささ)ですね。その小型版がIIDにたくさん生えているの。
ずっと疑問だったのですが、このササは環境で大きく変異するようなのです。

こんな小さいうちからちゃんと穴があります。

東根笹は現在の里山などではやっかいものになっていますが、人間の勝手ですよね。
だから少しでも東根笹のことをこの機会にみんなでシェアできたらと思いました。

ちくわ風のつまみは、その東根笹の中くらいの幹を使いました。
細いのは楊枝というか、竹枝(ちくじ?)にします。
葉は、乾かして笹茶にします。

明日秦野の週末小屋にいくのでマダケのタケノコの様子をみてきます。
タケノコといえば孟宗竹がポピュラーですが、地元の人は「マダケのほうがうめえな」といいます。
気温が高くなる時期でマダケの季節はあっというまに過ぎてしまうので、流通に乗りにくいのかもしれませんね。
当日、マダケたけのこと、その皮でつくったチマキを、召し上がっていただけるように、
お天気に祈っています!!


夕餉担当 石田紀佳


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