4月26日「響会 Vol.2」を行いました。
今回は定員を超える30名超の音に一言ある方に集まっていただき、満員御礼。
今回のお題(響書)は「内宮ひばりと五十鈴川」。
そう、伊勢神宮です。
なぜか内宮の上しか飛ばないひばり、その声は普通のひばりよりも太い。
五十鈴川の流れの音の波形は普通の流れの波形よりも細かい。
だから50の鈴?
などという話をしながら、原音を楽しんだ後、楠瀬誠志郎さんが加工した音に合わせ今回のハイライト塚田有一さんの生け花のライヴ。
実はポリシーもあり、塚田さんは生け花のライヴは今回が初めてとのこと。
誠志郎さんが塚田さんをイメージして作った音ともマッチして、
温室の最後を飾るにふさわしい緊張感のある素晴らしいパフォーマンスでした。
で、第一部と第二部の間のブレイクでは、今日の音にちなみ、
その名も「五十鈴川」という日本酒とお茶や三重のお酒、
4月23日だった旧暦の雛祭りにちなんだお饅頭もふるまい、
すっかり和んだ雰囲気に。
そして、第二部ではおなじみ土谷貞雄さんがファシリテーターに入り、
誠志郎さん、塚田さんと共に「残したい日本の音~音遺産」について。
音はいろいろなものを引き寄せる
いい空間とは音が整う空間
気持ちいい空間は音がいい
日本人は現実と夢の境、夜と朝の間を楽しめる
日本人は身体で聞くことが得意な民族
聴こえないものを聴くために集中する事の大事さ
なんて話などもあり、温泉でおなじみ石井宏子さんや森のプロ井上岳一さんも飛び入り。
井上さんの
木は下のものを上に発散している、伊勢神宮の上にはそんなパワーがあるのでは?
日本人は鳥の音を左脳で聞く数少ない民族
なんて話は面白かったですね。さすが森のプロ。
終了後は名残惜しみながら、スタッフで温室に感謝の乾杯。
今回もいい時間でした。
次回は6月の予定。場所は未定。
ご興味ある方、不定期でメルマガを発行しています。
ご連絡ください。
お申し込みはこちら。
0 件のコメント:
コメントを投稿